リフォームの現場にこそ問われる「作り手のモラル」

藤沢の増築の現場です
外装や屋根がほぼ終わり
内装工事が進んでます
柱の根元が黒く見えるのは
炭の成分を含む防蟻剤によるものです
一般的なものは有機系のものがほとんどで
揮発もするため、効果も経年とともにうすれてしまいます

古くは防蟻剤の中にはクロルピリホスとう
リン酸系の有毒成分を含むものもありました

シックハウス問題が重視されるようになってからは建材などに含まれる有害物質は規制されるようになりましたが
無くなったわけではなく、許容値が定められているに過ぎません

それも明確に規制されているのは確認申請などを経て建築される新築物件に対してで
リフォームの現場では工務店のモラルや知識に
その選定の多くが委ねられていると言えるかもしれません

そんな実情を踏まえて季木里では、できるだけ安全なものを使うように心がけています

今回使った防蟻剤は比較的安定で安全な
ホウ酸塩と炭の成分などからなるものを使っています
だから真っ黒けなんです(^^)

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