お客様の想いをカタチに。

  お客様の想いをカタチに。

季木里をどのようにしてお知りになりましたか

今の住まいを建てて約25年。折り返しの時期を迎え、これから一番長く時を過ごすであろう寝室をなるべく自然素材を用いた優しい空間にリフォームしたいと考え、インターネットで「藤沢、リフォーム、無垢材」で検索しました。その結果、目についたのが「季木里」という何やら緑の木々に囲まれた里山という私の大好きな風景をイメージする様なお名前の施工会社さんだった、と言うことになります。

打ち合わせや見積りの進め方はいかがでしたか

ホームページを拝見していて「お客様のわがまま、こだわりをおっしゃって下さい」というのがありました。私は今回、床はカーペット部分と無垢材のヘリンボーン柄の組み合わせ、壁は珪藻土という明らかに施工の難易度が高いものにこだわったのですが、さらっと受け入れて下さいました。
また、頭に描いていたデザインを申し上げると目の前で、これまたささっと描き上げて下さって、「これはお任せして大丈夫だ!」という安心感がありました。
私の役割はここまで。この後は如何に美しく快適な空間を実現するか、季木里様側がこだわって下さいました。無垢材に使用されているWAXオイルの安全性の調査、複数のヘリンボーン柄のご提案、ヘリンボーンを構成する一つ一つの木片の大きさ。珪藻土壁のコテの当て方。数々の見本の取り寄せ。こだわりに手間と時間を費やして頂いたと思います。有難うございました。
また、打ち合わせのお時間の半分は、代表の竹原様も私も70年代前後のアメリカのフォーク系音楽が好みということで音楽談議に花が咲きました。
お見積りに関しましては、一般論として施工業者側様はプロ、発注者の個人は一生に1回あるかないかですので、情報量に圧倒的な差があります。正直なところ他業者さんの相見積もりを取らない限り妥当なお見積りなのかわかりません。今回、私は季木里様にお任せする工事内容からすれば妥当であろうと判断したわけですが、こちら側の思い(想定予算に収まったのか、わかりにくい部分はないのか)を話しやすくハードルを下げて頂ければ良かったかもしれません。見出しがここに入ります。

季木里に発注しようと決めたポイントは何ですか

現場の職人さんを大切にされているご様子がホームページから読み取れたからです。
最初にコンタクトしたメールでこの点に触れると竹原様から「わが社を良くご理解頂いて嬉しいです」というお返事を頂いたことです。
工事を依頼する側にとって発注先を選ぶ際に、希望通りのリフォームができるのか、予算内でできるのか、スケジュールは合うのか等々は、もちろん第一に考えなければいけないことなのですが、本来家を建てる、リフォームをするといったモノづくりで一番肝心なことは現場を預かる職人さん達が、ご自分が磨いて来られた腕を気持ちよく、楽しく、そして依頼した人のことを思って心を込めて披露することができるかということではないかでしょうか。
季木里様のホームページを拝見する限り、竹原様と職人の皆様が信頼関係で結ばれ、一丸となって良いものを作るんだということが、ひしひしと伝わってきたことが大きな要因となりました。

仕事中の様子でお気づきになった点はございますか

リフォームする現場は「工事」をしている訳ですから「安全第一」「整理整頓」「しっかりとした養生」という基本は当然、必要十分にされていると拝見しておりましたが、仕事をするときと、休息するときをメリハリをつけてされていたことが、「良い仕事をするには大事なこと」と改めまして思った次第でした。

仕上がりについてはいかがですか

大げさなコメントになってしまうかもしれませんが、嘘ではない正直な感想です。
実は、仕上げて頂いた寝室を毎日30分くらい美術品、工芸品を鑑賞する気持ちになって眺めているんです。
ブラックウォルナットのヘリンボーン柄の床は四角の枠の中に文字通り「ニシンの骨」の様に斜めに木片を敷いていく訳ですので「縁(へり)」を如何に直線に切り落とし揃えるかという幾何学的な知識がないとできない技と思うのですが、これが1ミリ未満の狂いもなく気持ちよいくらい精密に仕上がっているのです。しかし精密であっても木の温かいぬくもりを持ち、木目の現れ方まで気にしてくださったと思えるような見事な工芸品の様な仕上りになっています。
珪藻土の壁は職人さんの「コテ」の跡が波のように美しい曲線を描いているのですが、夜になって新しく取り付けたブラケット(壁付照明)を点けたところ様相が一変しました。2カ所あるブラケットのうち向かって右側が映し出したのはあたかも「空行く雲」の様な「コテ」跡、一方で左側が映し出したのはあたかも「流れる水」の様な「コテ」跡。奇しくも禅語の「行雲流水(=空行く雲や流れる水のように、深く物事に執着しないで自然の成り行きに任せて行動するたとえ)」が表現されていました。ありがたい教えとして職人さんに感謝いたします。
四角でかたどったヘリンボーン床を囲むカーペットは職人さんの伝言がありました。カーペット同士のつなぎ目の柄が、わずかにずれていると。これは織り方に問題があり、自分の力ではどうしてもぴったりと合わせることができずに非常に心残りです、ということでした。つなぎ目を見るたびに(実際は見つけにくいのですが)、仕事に対する意気込みはこうでなくてはと考えさせられております。
寝室という単に「快適な睡眠を得る場」という機能を追求すれば良い場所に対して、以上の様なとても素敵な付加価値をつけてくださいました。本当に心のこもったお仕事をして頂いたと感謝申し上げます。

その他なんでも感じたことがございましたらお聞かせください

無垢材のメーカーを指定させて頂いたり、手の掛かる(端だけで半日費やして頂いた!)床のデザインであったりと「わがまま」を受け入れて頂きまして有難うございました。
「楽しい仕事でした」との一言が嬉しかったです。また、機会がございましたら宜しくお願いします。

 
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