冥土の土産に仕事を・・・

連日加工取り付け、調整を重ねてきた家具工事もほぼ完成です。
このお仕事は 子供の頃より親しみ、また昨年亡くしたお袋の眠る私の菩提寺、秦野にある桂林寺の『納骨棚』新設のお仕事なんです。

幾つになっても私のことを心配していたお袋・・・
『冥途の置き土産』に仕事を世話していったのでしょうか・・・

昨年の夏の終わりに空へのぼったお袋。
悲しみにくれていた私の心を、慰めてくださったのがこのお寺の若きご住職でした。

本当にご縁とは不思議なもので、出会うべくして出会ったご住職、そしてお寺との『新たな再会』でした。

経緯をここでお話しするのは控えますが、大我の愛に導かれ、関わってくれた皆が相思相愛であったから達成できたこのお仕事・・・
そんな風に思えてなりません。

材料の選定から加工取り付けに至るまで、材料の生い立ちや安全性、物語にこだわり、愛を込めてつくらせていただきました。

建具に納めた柄は、『伊勢型紙』と言って着物の染めに使う型紙なんです。
これも生産している現地の工場にお邪魔して、一枚一枚選んできたものです。

いろんなお話をみんなお伝えするのには、あまりに長〜くなってしまうのでこの辺りで・・・
(^^)

とてもやりがいのある、本当に楽しいお仕事でした。
ありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡

画像に含まれている可能性があるもの:室内

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