「季木里さんは、本当にいい職人さんばかりだね!」
有り難いことに、たくさんのお客様からこのようなお声をいただきます。いい職人がいる会社はいい仕事をするのは、考えてみれば当たり前のことですが、「いい職人」の定義は、人によって様々です。私は、スキルの高さはプロの職人として、身につけていて当たり前だと考えます。
季木里では、自分たちのスキルを通じて「一人一人のお客様に尽くす」ことで、喜んでもらい笑顔になってもらいたい!という想いを持った職人の集まりです。
ストレートな「こうしたい!」をぶつけてくれると職人たちは燃えてきます!蓄積したノウハウと技術をどこかで存分に生かしたい!いつもそう思って「わがままを言ってくれる」お客様を実は手ぐすね引いて待ってるんです。そんなオファーがあった時は時間を惜しむことなくとことん拘り、お客様の想像以上の物をきっとお届けできるはずです。
こんな家がありました。
「山の上の現場…」もちろん車は横付け出来ないビルの4階分の高さほど下から延びる細い階段からしか荷が運べません。重機も使えない。なにもかもが手作業、基礎工事の掘削もスコップ持ってコツコツと…コンクリートも長~い階段の下から延々と配管…
施工上の問題に加えて「風致・急傾斜・狭あい道路…」いろんな問題が複合的にからみ、申請自体も困難でしたが何とか一つ一つクリアし、上棟式の時には皆で苦労がここまで立ち上ったと涙ものでした。とにかくダメだろう…なんてあきらめず、まずはご相談ください。
そんな訳でお客様の使う家電製品やゴミ箱、食器や家事導線…いろいろとヒヤリングして家具の作図をしました。そして素材を決め、いろいろなサンプルを見たり触れてみたりを繰り返し、予算と使用目的に合ったオンリーワンを見据えました。そう決まれば後は心をこめて作るばかり。結果壁面にすっぽり納まる必要十分な満足のいく家具をお届け出来ました。